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ふくろうくん



アーノルド・ローベル 作
三木卓 訳

文化出版局

897円


64P 21センチ


5つの、ちいさなおはなしが、はいっています。

ふくろうくんは、ひとりぐらし。
年齢・・不明。
おとなじゃないかな・・と思うのだけど、
とってもこころが自由で、ちいさな疑問にも果敢にかかっていきます。


「おきゃくさま」
ふぶきの夜、だんろのそばにすわって、
あたたかいごはんのしあわせな時間をすごしていた
ふくろうくんのいえの扉を、だれかがドンドンたたきます。
ふくろうくんは、冬が、暖まりにきたのだと思い、まねきいれますが・・

「こんもりおやま」
ある晩、眠ろうとしたふくろうくんですが、ふと、
もうふのしたに、こんもりとした小さなやまをふたつ
(あしなのですけれど・・)みつけます。
気になってしかたのない、ふくろうくんは、つかまえようとしますが・・

「なみだのおちゃ」 
倉庫にあります 

「うえとした」
ふくろうくんのいえには、1かいと、2かいがあります。
ふくろうくんは、1かいにいるときは2かいが、
2かいにいるときは1かいが、気になりはじめ、
いっぺんに両方にいる方法を、かんがえはじめます。

「おつきさま」
ふくろうくんが、海辺で波をみていると
むこうから、おつきさまがのぼってきました。
すっかり仲良しになった気分のふくろうくんですが、
帰り道も、おつきさまは、ずーっとついてきて・・


どんなことがあっても、
ふくろうくんは、ふくろうくん流に、ちゃんと解決します。
きょうも、ふくろうくんは、平穏で、しあわせです。