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ヴァン・ゴッホ・カフェは むかし劇場だった建物のかたすみにあります。 持ち主は、マークという若い男で むすめのクララが、手伝いをしています。 ヴァン・ゴッホ・カフェの魔法は、 壁にかかった「愛犬、大歓迎」の札からも パイの回転皿からも 女性用のトイレに描いたアジサイからも ちいさなレコードプレーヤーからも、やってきます。 ヴァン・ゴッホ・カフェでは、みんながその魔法に気づき、 気づいたみんなが、魔法の影響をうけるのです。 ヴァン・ゴッホ・カフェの魔法は 誰かの気持ちの宿っているところなら、どこからでもやってきて、 人から人へ、つながっていき、 必要としている人のところに、運ばれます。 それは、だれか一人のために唱える魔法の呪文よりも もっと、もっと、ドラマチックです。 ことり便でとどくこの本が 魔法のはじまりだっていうことだって・・ あるかもしれません。 そんな風に信じられるものがたりです。 倉庫にもあります→ |
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