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こどもも、ねこも、とけいも、 ブランコも、おひさまも、こかげも、ありんこも、 みんなみんな、全員、おひるね中のえほんです。 おひるねのときだけの、 あの、特別な時間の流れ。とろっとした空気。 まわりの音が夢みたいに遠くに聞こえて、 スースー、スースーという寝息だけが、現実のような。 町中、みんな、ねむっているような・・ ほんとうに、起きているものは、なんにもでてこなくて、 ずーっとねむっているえほんです。 空さえも! いちばん最初のページは、おひるねしている子どもの、 無防備な、あしのうら。 折り込みふろくの「絵本のたのしみ」のなかで 作者の片山さんは、 遊びつかれて投げだされたそのあしのうらには、 宇宙が寄ってきて眠りを祝福しているよう・・と表現されています。 こんなに幸せで、まんまるとしかいいようのない眠り、とも。 おひるねは、おとなも、まんまるな眠りにもどしてくれる 大切な時間なのかも、しれないですね。 |
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