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イルカの歌



カレン・ヘス 作
金原瑞人 訳

白水uブックス

945円


203
P 18センチ


イルカに育てられた少女の声。

14年以上、イルカと暮らしていた少女が保護され
研究をする女性教授たちと一緒に
社会生活の訓練をしながらの共同生活がはじまります。

イルカ・・
知能が高くて、コミュニケーション能力にすぐれ
好奇心旺盛で、明るくて、まわりを癒す力をもつ。

ミラと名付けられた少女は
そんな、わたしのイルカのイメージ通りの子です。
この物語は、ミラの、日記の形で綴られています。

まっすぐで、きれいで、つたない言葉が
言葉以上の力と深さで、こころに訴えかけてきます。

イルカは、ふれあって、感じる生きもので
この物語も、やっぱり、ミラにふれて、感じる物語です。

安堵しながらも、胸をしめつけられるような
最後の最後の言葉まで、本を開いた人が、感じてください。


作者は、ニューベリー賞作家カレン・ヘス。
描き方は違っても
訴える内側のはげしさは変わらないように思います。

10代くらいから。