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ガンピーさんのふなあそび



ジョン・バーニンガム 作
みつよしなつや 訳

ほるぷ出版

1260円


32
P 26センチ


川のそばの家にすみ、ふねをいっそうもっているガンピーさん。

あるひ、ガンピーさんがふねにのって出かけると
こどもたちがやってきて、つれていって、とたのみます。

「いいとも」と、ガンピーさんはいいました。
「けんかさえ、しなけりゃね」

そのあとも
うさぎ、ねこ、いぬ、ぶた、ひつじ、にわとり、こうし、やぎ・・
つぎつぎに、おさんぽの仲間はふえていきます。

みんな、しばらくは、ガンピーさんとの約束をまもって
たのしく川をくだっていたのですが
そのうち、やっぱり、おおさわぎ。

(それは、そうです。
 やぎはけっとばすし、こうしはどんどんするし、
 にわとりはパタパタするし、ひつじはめえめえいうし、
 ぶたはうろちょろするし、・・・こどもはけんかする、
 そういうものなんだもの!)

ふねがひっくりかえって
みんな、かわにおちてしまいました。


うすい水色の空に
時とともに色を変える大きなお日さまのついてくる、
あついあつい日。
川におちるのって、ちっとも、いやじゃありません。

それが、ゆったりとした時間のながれる、静かな午後ならなおさら。

たのしい仲間といっしょなら、なおさら。

おいしいお茶がまっていたら、なおさら。


ガンピーさんの、包容力のあるお人柄、とても素敵です。