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宮沢賢治の作中歌ばかりを集めた、童謡集です。 作中で歌われるちいさなうたに おーなり由子さんの、素敵な絵が添えられています。 うたたちは とても居心地のよさそうに そこにおさまっているようです。 堂々と・・というよりは やっぱりひかえめな感じで 本の中で胸をはってるのが、目に浮かぶようです。 なんども読んだおはなしの中のうたでも はじめてあったような気がするものもあります。 そうすると、またお話が読みたくなるし うたを味わって、うたっている人やうたわれている人に (モノや自然や動物も) 直接ふれたような気になって、それからお話を読んだら 賢さんの中にすこし近づけたようでうれしくなります。 トッパァスのつゆはツァランツァリルリン、 こぼれてきらめく サング、サンガリン、 ひかりの丘に すみながら なぁにがこんなにかなしかろ。 「十力の金剛石」というお話のなかの、りんどうの花のうた |
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