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バスにのって



荒井良二 作

偕成社

1365円


31P 23×25


どこか外国の砂漠の中で
旅人が遠くへ行くためにバスを待っています。

 
空は ひろくて
 風は そよっとしています

 まだ バスは きません

 トントンパットン  
 トンパットン

ラジオをつけ、トラックやいろんな人が通りすぎ、夜がきましたが、
まだバスはきません。

朝になり、待って待って、やっときたとおもったら・・・


バスにのっていくのも
のったはいいけれど、あんまりぎゅうぎゅうで途中下車してしまうのも
より道ばかりなのも
遠くへ行くのをやめてそこに家をつくるのも
どれもそれぞれ旅のかたち。

ただ、地平線だらけのこの絵本を見ながら
心地いいリズムに身を任せていると
つい、歩いていってみたくなるかも、しれません。

トントンパットン
トンパットン