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おばあさんに先立たれ、 なにをする気にもなれないおじいさんが、 おばあさんが得意だったおだんごスープを作ってみようと 思い立ちました。 台所には、5つのお鍋があり、 まずは、いちばん、ちいさなお鍋で作ってみましたが、 できあがったスープには、なにかが、たりません。 材料を、すこしずつ思い出しながら、 つくりなおすうちに、においにつられてやってくる お客さんがふえていきます。 だんだん、スープのお鍋は、大きくなっていき、 いちばん大きいお鍋で、作ったころには・・・ おじいさんのこころが あたたかく癒され、開かれていく過程が、 とても自然に描かれ、さいごには、スープのおいしさだけでなく ほんとうに、晴れやかな気持ちが伝染します。 おいしいものは、こころを満たす。 味も、よいほうがいいけれど、 湯気は、あたたかく、いいにおいでなきゃいやだけど、 なによりも大切なのは・・・・ |
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