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ちいさな こえで よむ おはなし。 そっと そっと そっと・・・ はいいろの はりねずみたちの しずかな しずかな おはなし。 深い森のなか、はりねずみの家族が住んでいた。 おとうさんと、おかあさんと、ぼうやのはりねずみ。 とてもしずかな、はりねずみ。 月夜の晩に、家族はそろって、さんぽにでかけた。 静かな夜の暗闇に、ちいさなはりねずみの足音が、 とぶ、とぶ、とぶ。 ところが、みんなぐっすり眠っているはずの森で、 目を覚ましているおおかみが、2ひき・・・ ・ ・ ・ ちいさな音が聞こえて、 何かの気配を感じて、いっそう深まる、夜の静けさ。 おふとんの中で、身を寄せあって、 しずかに、しずかに、胸を高鳴らせ、なでおろし、 ほほ笑んで、目をとじる、しずかなしずかな、おはなしです。 |
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