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誇り高き、貧しいガラス職人のアルベルトには、 妻と、2人の子どもー クラースとクララがいた。 暮らしに余裕はなかったけれど、打ち込める仕事があり、 子どもがいて、なんとかごはんも食べられ、寝るところもあって、 アルベルトは、この生活に、いちおうは満足をしていた。 けれど、妻のソフィアは・・・ ソフィアの胸には、ぽっかりとした穴があって、 そこには、小さな不満やかなしみ、欲や願いが、いつもあった。 彼女が、ある、市のたつ日、月の光に導かれるように手にした、 こころの穴をみつめるような、あやしく、美しい指輪。 それが、悪いことのはじまりだった。 そして、それから一年後の、同じ市の日に、 子どもたちが、ふたりの前から、いなくなってしまったのだ・・ ・ ・ ・ 美しく力強い描写から、浮かびあがる、 人々のこころの中と、その先。 神話や伝承をモチーフにした、北欧の幻想物語です。 倉庫にもあります → |
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