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ゆくえふめいのミルクやさん



ロジャー・デュボアザン 作
山下明生 訳

童話館出版

1470円


32
P 26×21


どんなに満ち足りた生活をおくっていても
ふと、いつもと違う道を選んでしまいたくなること
きっと、だれにだって、ありますよね。

この絵本は、毎日、毎日くりかえされる
町の奥さんがたとの天気のはなしにうんざりしてしまった
ミルクやさんのおはなしです。

ちいさな逃避行と、おなじみの毎日と
両方が愛おしくなるおはなしです。


ある日、いつものように
車に荷物と愛犬をのせて出発したミルクやさんでしたが
どこの家にもとまらずに、町を通り抜けてしまいます。

コインを投げて、運のむくままに進んだふたりは
森の中のきれいで静かなみずうみにたどりつき
そこで、こころゆくまでのんびりと生活することに決めました。

やがて、たべものが底をつくころ
実も心も満たされたミルクやさんは・・


かえる場所があるって、なんて素敵なことなんでしょうね。
待っていてくれる人がいるからこその、のびのびとした時間。

子どもだけでなく、おとなもたのしめる絵本です。


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