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慈しみのある、精密な、とても美しい絵で 野の草花の四季が描かれています。 野の草花は、ひかえめで、やさしい色合い。 四季折々に、道ばたや田んぼ、 池のほとりなどある、そのままの様子で ページのなかにも、佇みます。 よく見ると、花のなかや、葉っぱや茎には、 虫たちがそれぞれ命を営んでいます。 やがて色があせ、種を残し枯れていく姿もあります。 それぞれの草花に、それぞれの時間が、きちんと流れています。 添えられた文章や草花の名前を見ると、 こんな小さな草花にも、それぞれの名前や 役割や生きていく知恵が備わっているのだなぁと、 尊くおもいます。 巻末には、描かれた100もの草花について ひとつひとつ、もう少し詳しく解説してあります。 知識を、頭ではなく、空気ごとこころに注ぐ、 シンプルな草花の絵本です。 |
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