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お百姓さんにかわいがって育てられた はなこさんは、とてもわがままな子牛でした。 あれは、いや、これも、いやと、 ごちそうばかり食べていたので、むくむく大きな ぴっかぴかの、立派な子牛なのでした。 春になり、たくさんの子牛たちと一緒に 牧場にあずけられることになった、はなこさん。 お百姓さんは、これで、わがままも なおるだろうと思いますが、とんでもない。 はなこさんは、牧場でもいちばんの女王になり、 ほかの子牛をひきつれて、さらにわがまま放題なのです。 ところが、ある日、その食い意地があだになり、 はなこさんが、たいへんなことに・・・ やさしさと慈しみをたっぷりとたたえた言葉は、 たいへんな、わがままっ子のはなこさんを 憎まれっこではなく、むしろ愛すべき子牛に描きだします。 品のあるユーモアも、こころが気持ちよくて、たまりませんね。 倉庫にもあります → |
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