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ありこのおつかい



石井桃子 作
中川宗弥 絵

福音館書店

1260円

40P 28×22


お母さんにおつかいをたのまれた、ありのありこは、
いいつけを忘れて、あっち、こっち、のろのろと、道草ばかり。

ついに、かまきりの、きりおに食べられてしまいます。

「あやまったのに、たべるなんて、ばかあ!」

と、威勢のいい、お腹の中のありこと
ケンカをしていたきりおは、むくどりのむくすけに食べられ、
むくすけは、やまねこのみゅうに食べられ、
お腹の中は、いよいよ、たいへん、にぎやかに。

そして、さいごに、その日がお誕生日の
くまの、くまきちが・・・


ありの、ありこは、
赤いぼうしも、茶色いかごも、ちいちゃいちいちゃい。
(はりきって、おつかいに向かう、ありこの姿、みえますか?)

ちいちゃいちいちゃい、ありこが、
ぐるぐると、ふくらんで、ふくらんで・・・

おだやかなくり返しのたのしい、のびやかなぐるぐる話です。


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