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わたしとあそんで



マリー・ホール・エッツ 作
  よだじゅんいち 訳

福音館書店

 1050円

29P 27×20


ある、きもちのいい朝、女の子がはらっぱへ遊びにいきました。

草の上のバッタ、
ひなたぼっこをしているカメ、お花をたべているうさぎと
出会う動物たちに次々と「あそびましょ」と声をかけますが
みんな逃げていってしまいます。

でも、しょんぼりした女の子が
池のほとりにすわっていると・・・


しずかに、そっと読む絵本です。

しずかに、そっと、
くるくる変わるいきいきとした女の子の表情や
どこからでも女の子を見守るやさしいお日さまのひかりに
心地よく身を任せているだけ。

すると、草が風に揺れる音や小鳥のさえずりが聞こえてきます。
朝露にぬれた土のにおいや、春のお日さまのひかりも、
感じられると思います。

本当に静かなお話ですが、
すっかり女の子にこころを沿わせてすすんでいくと、
あらら・・ 

思わず息を詰めてしまうほどの
ドキドキワクワクも、まっています。

おだやかさで胸いっぱいになります。