> 絵本とお茶の時間

くどうなおこ詩集○



くどうなおこ

童話屋

1313円


192P 15センチ


工藤直子さんのアンソロジーです。

ものがたりのような詩や、
詩のようなみじかいものがたりが
たっぷりとたのしめます。

「てつがくのライオン」「密林一きれいな豹のはなし」
くじらと海豚のはなし、ライオンとろばとかたつむりのはなし、
ふきのとう、ちびへび、あいたくて、など39篇。

   ・    ・    ・

登場する、動物や虫、自然の木々や花たちは、
こころにちいさな想いがあって
その想いが叶っても、叶わなくても、
いじらしいくらい、まっすぐ、いっしょうけんめいです。

だから、自分のおおきさの満足を、こころに持っています。

やさしい気持ちになって
みんなを「よしよし」って、したくなるのは、
工藤さんが、みんなのお母さんみたいな
おおらかさで、わたしたちを「よしよし」ってしてくれるから。

理屈なんて、置いておきな、耳をすましなってね。


「夕焼け」

あしたは かならず
晴れるに ちがいないなあ

あしたも わたしは
たしかに 生きるのだろうなあ

あしたこそ 
なにかを みるかなあ

きっと そうであり
そうに ちがいなく
そうと 思いたい

・・・・・・・・・・
そんなふうに眺められる
夕焼けが あった