> 絵本とお茶の時間

かえでがおか農場の
いちねん



アリス&マーティン
  ・プロベンセン 作

岸田衿子 訳

ほるぷ出版

1890円


32P 32センチ


これは、いちねんかんの のうじょうの くらしや、
どうぶつたちのことを かいた ほんです。

どうぶつたちは いちねんなんて しりません。
でも きせつのことは、よく しっています。

     ・    ・    ・

馬、牛、ひつじ、やぎ、ニワトリ、ガチョウ
そして、犬と猫と、たくさんの野鳥でにぎやかな
農場の1年間のようすを、子どもたちの目でうつします。

大切なものたちの愛おしい日常の姿を
パシャリパシャリと写真におさめるように並べられる情景は、
愛情と信頼のプライベートショット満載。

のどかでおだやかな農場の風景に
もう1歩近づいて、のぞきこめば、
毎日、毎週、毎月、あたらしいことが起きていて、
そしてそれは、ずっと続いているのですね。

なんて、たのしく、頼もしいこと。


3がつは、農場でもいちばん、
こころはずむ変化の多い月のようです。

そして、3月は、まだ、たったの3ばん目。

これから、こんなにたくさんのたのしみを
運んできてくれるなんて。

味わえるなんて。

いちねんと、季節に、ありがとう。