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のはらうた 2



くどうなおこと
のはらみんな

童話屋

1313円



160P 15センチ
   「のはらうた」が きこえてくる


 のはらむらは てんきのよいひもあれば、あめふりのときもあります。

 のはらむらのみんなは きげんのいいときもあれば、しょげている

ときもあります。

 いろんなときがあり いろんなきぶんがありますが、かわらないのは

いつも だれかが うたをうたって いることです。

 うたは、こころやからだに よくきくようですね。

 かまきりりゅうじくんなどは

「かなしくたってな、

そのきぶんも うたにしてみりゃ

なんだかわらえるぜ。

げんきでるぜ」だそうです。

 そんなわけで、さんぽしていると いつも どこからか うたが

きこえるものですから、かきとめたうたが だいぶたまりました。

 そして、「のはらうた」の二さつめが できました。

 二さつめには 一さつめのなかまもいれば、あたらしいなかまもいます。

 けむしじんべえさんは、ゆっくりゆっくり あるきながら ゆっくり

ゆっくり うたってみて、けさきがますます ほこほこしたそうです。

 こねずみしゅんくんは、まいにち どんぐりのことばかり おもって

いるので、どんぐりのうたばかり できたそうです。

 どうぞ のはらむらに さんぽにおでかけください。

 そして、のはらのみんなの うたを きいてやってください。


            のはらみんなのだいりにん

                    くどうなおこ



つゆくささやか、ほしますみ、こだぬきしんご、のばらめぐみ、
こえだかくたろう、むぎれんざぶろう、あめつぶじゅんこ、
かたつむりでんきち、ゆうやけさんた・・

のはらのみんなのことばを、工藤直子さんがひろった
ちいさなうたが52編。



おしらせ     うさぎふたご


みみのさきの

すべすべ やわらかいところが

いちばんさきに

はるになります


それから しばらくして

のはらじゅうが

はるになります



けっしん     かぶとてつお


つよく

おおしく

いきる!

それが ぼくのけっしんです


でも ときどき

むねの やわらかいところが

なきたくなるのね

  ・・・・・・

なんでかなあ