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「のはらうた」のできたわけ あるひ のはらむらを さんぽしていますと、かぜみつるくんが みみもとを とおりぬけていきました。とおりぬけながら はなして くれたことばが、うたのようでした。 「まるで うたみたい」 「そうかいそうかい」 「かきとめておこうか」 「たのむぜ」 かぜは そういって、やまのほうへ はしっていきました。 あるひ やぶのなかで こしをおろしていますと、だれかがスカートを ひっぱるので、だれかとおもったら こねずみしゅんくんです。 どんぐりをかかえて、うたを うたってくれます。 「かきとめておこうか」 「うん、おねがい」 こねずみは そういって、やぶのなかを はしっていきました。 のはらむらのみんなが しゃべるたびに、うたうたびに、わたしは それを かきとめました。 そのうたが たまって ほんになったのが、「のはらうた」です。 のはらむらのみんなは、ひとり一さつずつ このほんをもっています。 へびいちのすけくんは、さんぽのまえに このほんをよむと ぐあいが いいそうです。 みのむしせつこさんは、 よいゆめが みられるそうです。 わたしは、せんたくをするとき のはらうたをうたいながらやると、 ちょうしがでます。 あなたも、いかがですか? のはらみんなのだいりにん くどうなおこ うれしいと かるく はためく しっぽは ぼくの こころだ おれは げんきだぜ あまり ちかよるな おれの こころも かまも どきどきするほど ひかってるぜ おれは がんばるぜ もえる ひをあびて かまを ふりかざす すがた わくわくするほど きまってるぜ |
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