日本の絵本 <
青山邦彦さんの絵本
子どものころ、週末に織り込まれる住宅のチラシがたのしみで
間取りをみながら、ああでもないこうでもないと、やっていました。

今も、家系、間取り図系の絵本をみると
つい手に取ってしまいます。

腕のいいねずみの設計士エロイーズさんが
動物たちに頼まれて、それぞれにぴったりのユニークな家をつくる
「だれのおうちかな?」など
隅々までこだわった設計がたのしくて
品切れで残念だな・・と思っていたところ・・・

最近、手に取って「おー」っとおもった絵本が
2冊続けて、青山邦彦さんというかたの、作品で
わたしは、すぐに、大好きになりました♪


  
ドワーフじいさんのいえづくり
 
気難しいけれど、ものづくりのじょうずなドワーフじいさんが
自分で住む気持のいい家を設計しました。
でも、いざ、家づくりにとりかかると
森の動物たちが次々とやってきて
「手伝うから、ぼくのへやもつくってよ!」と、いうのです。

ドワーフじいさんの家には
それぞれの動物の生活にあった、いろいろな形の部屋が
どんどんふえてきて・・

やっとできた、へんてこりんなかたちの家に
動物たちは大喜び。

さいしょの思惑とは違った出来に
ドワーフじいさんは・・

青山さんは、本当の建築士です。
ドワーフじいさんと動物たちの家づくりは、骨組みから描かれます。
途中も、完成も、家の中も外も、とってもとってもこまかいのに、矛盾がなく
ただ正確なだけではなくて、きれいで、たのしくて、わくわくする!

すごいなー・・


もう1冊は、じつは、
「こびと」のタイトルにひかれて、手に取ったものです。

そうしたら、偶然、作者が青山さんだったのでした。

 
こびとのまち

せわしい町なかの、オンバロアパートの一室にある
かわりものの建築家のマルヒゲさんの事務所。

あるひ、訪ねてきた女の人が依頼したのは
人間とこびとが、いっしょに住める家でした。
たくさんのこびとと、女の人が、安全にたのしくいっしょに暮らしていける家、
どんな家になるのでしょう・・

マルヒゲさんのいうことなすこと、
へんてこなようで、とってもいい!です。

書きたいけれど、もったいないので、書きませんよー。
(紹介なのにね・・)

わたしは、この2冊の絵本でしか、青山さんを知りませんが
きっと、夢のように素敵な、本物の森の大工さんのような
そんな方じゃないかなー・・・

ほかの作品は未読ですが
ほかにも、間取り図好きのこころをくすぐる絵本があるみたいで
出会えてうれしい絵本作家さんでした。

間取り図系の絵本が好きな方、
きっと、たくさんいると思います。

ぜひぜひ、青山さんの絵本、手に取ってみてくださいな。


”ドワーフじいさんのいえづくり”
青山邦彦 作 フレーベル館

”こびとのまち”
青山邦彦 作 パロル舎