かがくの絵本 <
きいちごだより
ベランダで、木いちごを育てています。

すこしずつ、グレードアップして、種類もふやして、
ベランダ木いちご農園をめざして、せっせとお世話をしています。

まだ、年数が浅いので、そんなにたくさんは実らないのですが
毎朝、1粒か2粒、収穫するのが、とってもたのしみです。





いろんな木いちごが、たくさん、紹介されている絵本です。

それも、動物たちのおてがみで!

りすのりすえさんから、くまのくまたくんへ。
うさぎのうさよさんから、やぎのめえこさんへ。
いのししのいしのすけくんから、はちのぶんぶんさんへ・・

じぶんの村の木いちごのことを手紙にかいて、
おしらせしているんです。
(もちろん、ちょっとした近況も添えて、です。)

谷間に住む、きつねのこんこんたのところの”ばらいちご”は、
背が低くてかくれてもすぐに見つかってしまうんだって。
太平洋の岬の、かたつむりぐるぐるのところの”かじいちご”は、
とげがないから安心してお散歩できるんだって。

日本全国だけでなく、
外国からも木いちごだよりは届きます。
手書きで、味のある絵手紙で、
外国の空気もいっしょに届きます。

ドイツのゲルハルトワウ・ワンが教えてくれた、
”デューベリー”っていうの、見てみたいな。
深い海の色をしていて、あまり光らなくて、
ライン川のほとりに、たくさんなっているそう。

さぞや、素敵な光景でしょうね!

最後には、かめきちおじさんが、みんなの質問に答えてくれます。
かめは、もっと気難しいと思っていたら、
なかなかユーモアがあるのです。
(でも、おじさんは、かめなのに本当に木いちご食べたことあるのかな。)


まねして作った、きいちごだよりです。


  去年のおたより


  今年のおたより


へんなのー

でも、たのしい。

ほんものは、古矢一穂さんという植物画家の方が描いていて
植物も動物もやさしいタッチで細やかで
正確で、それでいて愛らしくて、本当にきれいです。

じーっとみても、ぼーっとみても、きれいです。



”きいちごだより”
古矢一穂 絵 岸田衿子 文 福音館書店 1260円