外国の絵本 <
きっとみんなよろこぶよ!
この絵本、大好きで、
わりと小さな子から、小学生まで、ずいぶんおすすめするんです。
保護者のみなさん、気に入ってくださるんですけど、最後に言うことは・・

「でも、これ、まねされたら困るな〜」

ホント、まねされたら、とても困っちゃうし、
でも、ぜったいまねしたくなるだろうし、
おとなですら、そのきもち、よーくわってしまう、
そんな魅力的な絵本です。




両親が出かけてしまった土曜日のこと。
言いつけられたことを、みんな終えてしまったこどもたち。

そういえば、お母さん、
家の塗り替えが遅れて、困っていたっけ・・

偶然にも、車庫にはペンキがたくさんあって、
地下の物置には刷毛がたくさんあって、
はしごもふみだんも、ちゃんとあって、
子どもたちには、時間と、元気と、アイディアがあって・・

ほとばしる、色とりどりのペンキ。
走り回る、犬と猫。
積上げられていく空き缶。

お片づけまでちゃーんとする、子どもたち。


ここまで読んで、お母さんは、ゾゾッとしたかしら・・

まぁ!なんて気の効くいい子たちなんでしょう!

なんて、言えるお父さんお母さんがいたら、それは、たいしたものですねー


でも、子どもの、やり遂げた感たっぷりの大満足の顔が大好きな方は、
勇気をだして、読んであげてみてはしいな。

ほーんとに、とてもとても、気持ちがいいです。

開放されるのを待っている、遊びごころに、
ビシビシ響いてきます。

あー、やってみたい!



”きっとみんなよろこぶよ!”
ピーター・スピア 作 松川真弓 訳 評論社


おなじ作者の、「ああ、たいくつだ!」も、あわせてどうぞ。