外国の絵本 <
マドレーヌのメルシーブック
「いつも おぎょうぎよく いるために」

このほんには、どうすれば おぎょうぎよく、
いいこで いられるかが かいてあります。
おぼえておいて ほしいのは、それらは ぜんぶ
やさしいこころが もたらしてくれると ということ。
まわりの ひとたちのことを、
いつも かんがえなくちゃいけません。
パパやママのこと、かっている どうぶつたちのこと、
それに ちいさな おとうとのこともね。





おなじみのマドレーヌちゃんが、
おぎょうぎのことをおしえてくれます。

おぎょうぎは、たのしく生活をするために
とても大切なこと。

わたしたちは、いつもひとりぼっちでは、たのしくいられませんし
相手がたのしくなければ、ほんとうにたのしくは、なれませんもの。

おぎょうぎよくすることは、
相手に、あなたといてうれしいって、伝えること。

そのために、大切なことは・・・


それが どんなものだとしても、
おくりものを もらったら おれいをいうべきです。

おねだりして かってもらったものでも

おみせの けいひんでも

あんまり ほしくなかったなぁって おもうものでも

すでに ななつも もっているものでも

”ありがとう”っていうことは
かんたんで たいせつで すてきなこと

でも、それを てがみに かければ もっとすてき。

なぜって、ふうとうに はいって とどく そのことばは
うけとったひとの きもちを いちにちじゅう あかるくするのです。
そうですとも。


           「おねがいします と ありがとう」の章より


たとえば、こんなこと。


おぎょうぎの大切なことは
おとなも、こどもも、おなじです。

みんなで共有できてこそ、まっている、たのしい生活。

大切な人と、笑って読めたら、素敵です。


”さようなら”という ことばは
いっちゃうなんて さびしい、
と あいてに つたえるためのことば。


            「おやすみなさい」の章より



「マドレーヌのメルシーブック」

ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ 作
江國香織 訳 BL出版 1260円