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「こぶたくんは、クッキーが やけているあいだ
なにをしていたい?」 かあさんが たずねました。 「なにもしないで いようよ」と こぶたくん。 「できたてが たべられるまで まってようよ」 こぶたくんと かあさんと アマンダは、 だいどころのテーブルに すわっていました。 そして、 雨のおとを きいていました。 クッキーがやける おいしいかおりが、 ぷーんと ただよってきました。 「ぼく、いま しあわせ」と こぶたくん。 「あら、どうして?」と かあさん。 「かあさんが そばに いてくれるんだもの。 アマンダもいるし、それに ぼく さむくもないし、 雨にぬれてもいない。あたたかい。 焼けているクッキーも あたたかい」 すると かあさんも いいました。 「ほんと。そのとおり。だからね、かあさんも クッキーを やく日が すきなの」 ・・「おかしを やく日」より |
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