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かさ



太田大八 作

文研出版

1155円


28P 26.3×21.4


かさもっておむかえは
雨の日の、子どもの、重大任務。

たのしくて、ほこらしくて
いつもの道も、表情がかわります。

この絵本は、文字がなくて、
白黒で描かれた風景の中に、おむかえにいく女の子のかさだけが
あかく、ぽっかりと、うかびます。

それが、雨の日のかんじを、とてもよく伝えます。

雨の日の静けさ、雨の日のにぎやかさ
雨のベールで、すっぽりとつつまれている、あのかんじ。


雨の日のたびに、なんどもむかう、おむかえの道が
その都度に表情を変え、
あたらしい発見やドキドキするできごとに出会うように、
この絵本の中の道も、なんかい歩いても
飽きることがありません。

文字のない絵本から、いろんな音が、きこえてきます。

ふしぎですね。