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大好きな安房直子さんの、雨のおはなし。 主人公は、うら通りにある、ちいさい傘屋の店主。 りっぱな腕前をもち、傘の修理がじょうずで丁寧な青年です。 降る雨は、「ほそいほそい雨」。 タイトルの、青い花は 青年が、ある雨の日に出会った少女に とくべつに作った、青い傘のことです。 ある日の海の色に似ていて 雨上がりの空の色にも似ていて そのかさにはいると、まるで小さい青い屋根の家に すっぽりとこもっているような気持ちになる・・ そんな、青い傘。 少女に作った青い傘が評判になり、 修繕をあとまわしにするようになってしまったかさ屋のもとに ある日、いつかの少女が訪ねて来て・・ 安房さんの、鮮やかな 言葉のイメージ、色のイメージに、胸がドキドキします。 大切なことを、そっと、こころに置いていきます。 |
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