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あかいかさ



ロバート・ブライト 作
   しみずまさこ 訳

ほるぷ出版

840円


32P 17×13


両手のなかに、ぴったりおさまる
なんともなんとも、かわいいサイズの絵本です。

・    ・    ・

おひさまがでている、のどかな日。

おんなのこは、まよって、でも
やっぱり、だいすきなあかいかさをもって、おでかけしました。

そしたら、ほらほら、ふってきた!

おんなのこが、あかいかさをひろげると、あらら。

こいぬが1ぴき、いれてって。
こねこも2ひき、にわとり3ば、こうさぎ4ひき
こひつじも、やぎも、こぶたも、こぎつねも、おおきなくまさんも。

みんな、みんなで、あかいかさの中であまやどりをして
いっしょに、雨の歌をうたいます。


ちいさなかさに、どんどん動物たちがはいっていく展開は、
ウクライナ民話の「てぶくろ」のよう。

「てぶくろ」の、ひきこまれる静けさやふしぎな感覚のかわりに
このえほんは、あかるくにぎやかで、身近なかんじがします。

ロバート・ブライトの素朴な絵もよくて、
とても親しみやすい、おともだちのような絵本です。