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特急キト号



ルドウィッヒ   
・ベーメルマンス 作

ふしみみさを 訳

1575円


49P 19センチ


赤道の真下にあって、太陽が一年中さんさんとふりそそぐ
あたたかい国、エクアドルのおはなしです。

エクアドルの、アンデス山脈のふもとでは
特急キト号という機関車が、走っていました。
キト号は、山をくだり、ジャングルをぬけ、
海岸の町まで、むかいます。

その、線路のわきの、静かでうつくしい谷間に、
小さなかわいらしい土の家があり、そこに、この絵本の
主人公である、赤ちゃんといってもいいほどの
小さな男の子、ペドロが、住んでいます。

小さなペドロには、一日中
庭に座って、
ニワトリがトウモロコシをぬすまないように
見はっている役目があって、それをちゃんと、こなします。
1日に1度、キト号が通りすぎるとき以外は・・・

そんなペドロが、ひょんなことから、ひとりで
憧れのキト号にのりこんでしまったときの、おはなしです。


まだ、しゃべることも、歩くこともできないペドロが、
なんともおおらかな偶然や、親切で気のいい人たちとの出会いで、
思いがけずなしとげてしまう、のんびりとした大冒険。

起こることすべてが、ほほ笑むのですもん、
神さまって、ほんとうに、小さな子が、お好きなのですね!