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赤道の真下にあって、太陽が一年中さんさんとふりそそぐ あたたかい国、エクアドルのおはなしです。 エクアドルの、アンデス山脈のふもとでは 特急キト号という機関車が、走っていました。 キト号は、山をくだり、ジャングルをぬけ、 海岸の町まで、むかいます。 その、線路のわきの、静かでうつくしい谷間に、 小さなかわいらしい土の家があり、そこに、この絵本の 主人公である、赤ちゃんといってもいいほどの 小さな男の子、ペドロが、住んでいます。 小さなペドロには、一日中庭に座って、 ニワトリがトウモロコシをぬすまないように 見はっている役目があって、それをちゃんと、こなします。 1日に1度、キト号が通りすぎるとき以外は・・・ そんなペドロが、ひょんなことから、ひとりで 憧れのキト号にのりこんでしまったときの、おはなしです。 まだ、しゃべることも、歩くこともできないペドロが、 なんともおおらかな偶然や、親切で気のいい人たちとの出会いで、 思いがけずなしとげてしまう、のんびりとした大冒険。 起こることすべてが、ほほ笑むのですもん、 神さまって、ほんとうに、小さな子が、お好きなのですね! |
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