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かさどろぼう



シビル・ウエッタシンハ 作
猪熊葉子 訳

徳間書店

1470円



24P 30センチ
まだ、かさのない村から
はじめて町にでたキリ・ママおじさん。

町の人たちのさす傘をみて、
たいそう感心して、ひとつ買って帰ります。

村の人たちに自慢しようと
たのしみに帰路につくおじさんですが、
村の入り口の店でコーヒーを飲んでいる間に
かさは、なくなってしまいます。

何回持ち帰っても、おなじこと・・

キリ・ママおじさんは、かさどろぼうをつかまえようと、
一計を案じます。

すると・・


きっと、そうだろうなぁ・・という犯人なのに、
にんまりしてしまうのですよね。

結局、よかったなぁ・・という、のんきな雰囲気。
やさしい人たち。

衒いのない、うきうきするような絵と
おおらかさが生みだす、とびきりのユーモアで、
独特の世界をもつスリランカの作家さんの、復刊絵本です。