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どんぐりかいぎ



こうやすすむ 文
片山健 絵

福音館書店

880円


28P 26×23


北の国の、どんぐりの森では、
どんぐりがたくさんなる年と、すこししかならない年が、
1年おきにあります。

たくさんなる年を、「なりどし」
すこししかならない年を、「ふなりどし」
と、いうそうです。

どうして、「なりどし」と「ふなりどし」があるのか、
林や森をつくる専門家の作者が、かんがえました。

かがくのとも傑作集の、どきどきしぜんの1冊です。

・    ・    ・

むかし、どんぐりの木は、
毎年毎年、たくさんのどんぐりをおとし、
動物たちがうれしそうに食べるのを、うれしそうに見守っていました。

動物たちは、どんぐりを食べてしまうけれど、
冬にそなえて、地面にかくし
どんぐりのあたらしい命が生まれる手助けもしてくれていたのです。

ところが、どうぶつたちが増えすぎ、
どんぐりが実っても、実っても、あたらしい命が生まれなくなりました。
こまったどんぐりの木は、どうしたらいいのか、会議をひらいて・・


自然の仕組みが、とてもわかりやすく、物語になっています。

動物や植物が、生き残るために進化していく様子は、
ほんとうに、会議をして、ああでもない、こうでもないと
試行錯誤しているみたいですね。